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安易にアプリ開発でお金はもらえない

仕事で利用できるアプリ開発を行っていたが、一向に会社から恩恵を受けたことがない。ということで、思い切ってアプリ開発を外に向けてやってみようと考えた。
一角千金的な発想は無く、どちらかというとチャリン・チャリンビジネスの方がよいと考えている。テーマはこれから家庭内もLAN化していくだろう、そうなると故障や障害の影響が大きくなるのでいち早く障害箇所を特定しレポート出力もあったほうが面白いと考えた。かつリーズナブルにワンコイン監視装置である。名前は「AdminView」と名付けてみた(もし、ご存知の方がいれば嬉しくも、悲しくも複雑な気持ちでもある)。

家庭の機器がターゲットなのでSNMPなどの企業で行っている仕組みは必要なく、Pingのみの情報だけで監視を行うものである。ローカルのLAN内なので、Pingのレスポンス値はあまりぶれることはないが、閾値をダイナミックに計算をして変化をさせたり、劣化による遅延が測定できたり(劣化で遅延が起きるのかしら?)。エラー数をカウントし、外部のサイトもHTTPのレスポンス値で通信可否をわかるようにした。セキュリティ的にも同セグメントに新たなホストが出現したり、MACアドレスが変わったりしたら警報が出るようにした(意味があるのかは置いておいてほしい)。
機能よりは、自分のスキルで計測可能な情報は極力収集できるようにした。ネットワーク構成図を作成できるようにも追加してみた。最後はレポート機能である。Wordと連携して、収集したデータを自動的にWord文書作成できるようにしてみた。が、この機能のハードルが一番高かった。Wordのバージョンによってデリケートに振る舞いが変わっていた。しかも新しいWordが使えなかったりした(確かWord2003あたりだったかと思う)。と、だんだん中途半端なアプリになってきたが、Vectorには登録をしてみた、もちろん惨敗であった。ダウンロード数は上がっていたが、「500円の価値無し」という厳しい評価であった。

同時期に「育児日記」として育児管理のアプリも無料で登録していたが、こちらのほうは順調でコメントなどもいただいていた。お客様からお金をもらう難しさを痛感した。参考までにアプリ名は「我が家のエンジェル日記」である。こちらもご存知の方がいれば、嬉しくも悲しくも複雑な気持ちである。

最近はアルバイト的にアプリ開発やWeb開発がきるような仕組みやビジネスモデルもあるので、もう一度頑張ってみようかな・・・・???

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